画面について

メイン画面

今の各センサーのトラッキング情報を表示する画面。

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画面に写っているものを全て解説すると…

1.Headset Direction

ヘッドセットが(横に)どの角度を向いているかを表示している。

この角度は恐らくSteamVRで設定したルームスケールの方向を0としている?

キャリブレーションボタンを押下すると0に戻るので おそらくキャリブレーション時の角度を0としている可能性が高い

2.Waist Direction

エストセンサーがどの角度を向いているかを表示している。

まっすぐ向いてヘッドセットの角度と角度が5度未満であれば概ね問題ない(と勝手に考えている)。

3.Left Ankle

左足のセンサーの角度を示す。

こちらは縦横両方が表示されている。

4.Right Ankle

右足のセンサーの角度を示す。

こちらも縦横両方が表示されている。

5.MODE

現在、どのモードで起動しているのかを画面に表示する。

SteamVRを起動していない状態ならばinSteam Globalと表示されると思われる。

6.Controller Option

バイスによる操作設定の変更を行うボタン。

後ほど詳細に説明を行う。

7.Locomotion Modes

移動操作についての設定を行う。

こちらも後ほど詳細に説明を行う。

8.Waist Sensor Initial Calibration

エストセンサーのキャリブレーションを行う。

既に説明済みなので割愛する。

9.Configuration Library

ゲームごとの設定の管理を行うための画面を開く。

必然性を感じないので今回は割愛させていただく。

10.Recommended Games

KAT Gatewayがオススメしているゲーム(設定済みのゲーム)の一覧が表示される。

SteamVRで所持していないゲームも表示されるので注意。

11.System

言語設定及びSteamVRにインストールした設定アプリの再インストールが行える。

なにか不具合があったときに入れ直す際にどうぞ。

12.Device Manager

各デバイスの充電状況などの確認が行える。

センサーのペアリングのやり直しはここにある[Pair Sensors]から行う必要がある。

Controller Option

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・Forward movement sensitibity

本デバイスでは足を上下に動かすことでエストセンサーの角度を軸にして前に進めるので、それの感度を調整する。

高くしすぎるとちょっと足をバタつかせるだけでスイスイ前に進んでしまうのでそこそこの感度が大事。

・Lateral movement

横方向に移動する際のタイプ、及び本機能を使用しないかの選択が可能。

足の置き方については公式サポートページの[Installation and first use video of KAT loco]が詳しいので英語アレルギーでも是非参照すべき。

・Backward movement

後ろに下がる機能を使用するか、しないかを設定する。

ちなみにサイドステップとこのバックステップはどちらもデジタルな挙動である点に注意。

※足の配置によってアナログな感じで移動速度を変えられたりはしない模様

・Cruise mode

カカトをつけながら足を前に出すことで自動で前に進む機能を使用するかしないかを選択可能。

個人的にはわざわざコレを使うならコントローラーのタッチパッドなどで移動したほうが足が楽な気がするのでオフでもいいと思う。

・Independent head and body direction

頭と胴体で角度を独立して認識させられるらしい…が今のところちょっとオン・オフの違いが分かっていない。

Locomotion Modes

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・Mapping mode

Turbo設定がいわゆる『設定済み』の設定の呼び出し。

恐らく意識して変更することはないのではないか…と思う。

・Linear mapping

足踏みによる前進時にアナログ認識をするかしないかを設定する。

Trueのほうが現実っぽく低速→高速という感じで動き始められる。

ただデバイスのセンサーの感度次第で足がいきなり早くなったり遅くなったりするのでこの設定には個人差が出てくるかも。

・Mapping controller

左手のコントローラーと右手のコントローラーのどちらを模倣して処理するかを設定する。

大体のゲームは利き手と逆の腕にプレイヤーキャラのスライド移動処理が組み込まれているのでそのように設定しよう。

・Direction datum

足踏みなどで移動処理を行う際、本デバイスHMDの角度のどちらを使用して移動処理を行うかを設定する。

例えばコントローラーならば腰につけたウェストセンサーを用いて算出された軸を使用して前進や後退などを行い、

HMDにすれば向いている方向を軸に移動処理を行う。

正直この辺の設定は把握がかなり面倒

・Locomotion control

移動操作がどの設定に割り当てられているのかを設定するもの。

タッチパッド、サムスティック(Oculus TouchやIndexコントローラー用)、トリガー、グリップボタンの4種類が存在する。

※正確にはタッチパッドとサムスティックは押し込んだ場合のパターンも存在するので計6種類

Indexコントローラーなどに対応してないゲームであればタッチパッドで設定すれば問題なく作動するはず。

・Mapping speed

正体不明の設定項目。